今年だけで500万本のゲーム売り上げてる敏腕プロデューサー齊藤陽介氏が語る崎陽軒のシウマイ弁当の食べ方

シウマイ弁当が好きな理由は横浜生まれだから。

出張での移動中やDQXTVでも控室のお弁当はシウマイ弁当。崎陽軒シウマイ弁当があると機嫌が良くなる。

シウマイの食べ方はからしオンリー。醤油はかけない派。

最近気付いたが、本当はシウマイじゃなくて切り昆布＆千切り生姜が好きな気がしてきた。

初めて買ったゲームハードはカセットビジョン。当時ファミコンが品薄で買えなかったため。もちろん友達の家などでファミコンは触っている。

初めてのパソコンはPC-6001MK2（1983年6月発売）

ひたすら遊んでいたゲームは「信長」スペースキーぶっ壊れるくらい叩いてた。

衝撃を受けたゲームは中学生時代、友達の家で遊んだ「ザ・ブラックオニキス」これでRPGを知り、面白さを感じた。

当時はまだ「ゲームを作りたい」などとは思わず、ゲームって面白いなくらいの感覚で遊んでいた。

中学生時代はクラスでいうボンタンを履いている（イケてる）グループとゲームやアニメ好きな（オタク）グループのちょうど真ん中に属してた。

こうみえて（？）昔はスポーツマンだったので、ゲームにのめり込むほどではなかった。

大学時代はテーブルトークやプレイバイメールも遊んでいた。

両親が銀行員の家庭で育った。

漠然と自分も銀行員になるのかなぁと思ったが、銀行員って面白くなさそう…面白そうと言えば玩具。

テレビゲームはデジタル。しかし玩具は超合金のロボットの腕だけがなくなったり、形ある物はいずれ壊れる…と子供が大人になる過程で、そういった経験が人を大人にさせるんだ。アナログの方がいいと勝手な持論を持っていた。

当初の就職希望先の会社は男子玩具のバンダイ。しかし内定を貰えたのはリカちゃん人形のタカラだった。「俺はリカちゃん人形じゃねえな」と蹴る。

よーすぴさんの年はちょうどバブルが弾けたくらいで面接すれば受かるようないい時代だった。

ゲーム業界にも色々内定は貰えていて、ただアーケード会社は社員も多く、もっと人が少ない中小企業がいいなと出会ったのが「エニックス」

当時は社員100名程度なのにキャッシュを凄い持っていた。ちょっとやそっとやらかしても潰れないだろうし、100名と小規模企業だったから「（新人社員でも）大きい声出せば社長にも届くだろう」と強気な野望を抱いていた。

入社1年目はバトルエンピツやぬいぐるみなど玩具グッズのコスト面の計算やどういう素材を使うかなどを決める部門に就いていた。

バトルエンピツは早朝印刷工場に出向き、機械が駆動するまでの時間おじいさんとお茶を飲みながら世間話をして印刷ズレていないかチェックしたり、パートのおばちゃんたちと型に流し込まれた超合金の人形のバリを一緒に取ったりしていた。

コミュニケーション能力が高いと思われがちだが、自称コミュ障。

自宅では体育座りして天井見つめているようなタイプ。仕事モードになると何でも出来てしまう。最近は休みがないのでずっと仕事モードだが、休みの日なら誰とも会いたくないし一歩も外に出たくない。一日中ゲームをやっていたい。

まずはドラクエ10本腰入れて頑張りたい。（まだメイヴ１しか倒せてない）

ペルソナ5も序盤すごい楽しかったけど、クリアした人にどれくらいかかる？と聞いたら100時間と言われて、急にやる気がなくなった。

ゼルダの伝説BoWもパラセール(グライダー)を入手してさぁ広大なワールドを目の当たりにした瞬間「自分にはこの世界観は広大すぎる」と断念してしまった。

スプラトゥーン2もランクCからBに頑張るぞと思ったが、同じCランクなのに自分より上手い人が沢山いて「自分にはこのゲーム向いてない」と心が折れた。

ゲームはエンディングまでやりたい派だが、物理的に時間がなく中途半端に。業界人としてやらないわけにもいかないし、未プレイでゲームを語るのも失礼なので、ここ数年の心残りであり不満。

日本ゲーム大賞 2017で大賞「ゼルダの伝説　ブレス オブ ザ ワイルド」、優秀賞「NieR:Automata」になり、ゼルダは大賞に素晴らしいゲームだが、本音は悔しかった。

ゼルダと比べると予算も含め、羨ましい環境で開発ができている。ニーアはぽっと出のタイトルなんで。（結果売れたが）ヨコオさんと「俺たちは今人生の絶頂期。これから落ちるだけ堕ちていく。」

ニーアは女性ファンが多く、プラチナゲームズの作るゲームは難しいイメージがあった。そこをどう策を練ってくるのか楽しみにしていたら、アイデンティティであるアクション部分を全てオートで遊べてしまう「オートモード」機能の実装には驚き感動した。

ヨコオタロウ氏とはエグゼクティブプロデューサーという立場で「ドラッグオンドラグーン」で出会う。内容がエグく発売できない危機もあったが、やばいシーンのみを抜き出しE3にいたソニーの偉い人に見せ「スクエニさんの好きなように」と半ば強引に許可を得て発売に至った。

当時のスクエニはドラクエ部署とそれ以外の部署と分かれていて、ドラクエ部署は三宅有氏、それ以外部署は斎藤陽介氏がエグゼクティブプロデューサーという形で面倒を見ていた。

エグゼクティブプロデューサーという立場は糞つまらないからと「プロデューサーという立場に戻してくれないと会社辞める」と直訴し現在に至る。

合併については知らされてなく驚いた。
少し前から予兆はあったらしく、上から「斎藤くん、合併するならどこがいい？」と聞かれ即答で「テクモです」と答えた。キャプ翼や刻命館が大好きだった。
DQとFFは水と油のような存在だっただけに衝撃だった。

よーすぴ「どうなのけものフレンズ」
（角川グループの）ファミ通・ニコニコ「・・・ｗ」

ありがたいことにめちゃくちゃ人が増えた。
ドラクエ11発売の時期はあえて大型アップデートはしなかった。覚悟はしていたが発売後はガクっとアクティブ数が落ちた。

PS4版、Switch版の発売時期もドラクエ11をクリアしてくれた人がスムーズにドラクエ10もプレイして頂けるようにタイミングを設定していた。それは見事に現在はドラクエ11発売前よりもたくさんの人に遊んでもらえている。

ドラクエ10のTVCMに影響され、運営長の小学生の娘さんもついにドラクエ10デビュー。奥さんも始めたそう。

開発中、驚くぐらいバグは出なくて逆に不安になったレベル。
本来ならドラクエ30周年記念期間中の5月にリリース予定だったが、バグの量で考えれば発売は可能だった。

しかしリリースを2ヶ月遅らせたのは、“ドラゴンクエストの最新作”と考えたら質を高めるために必要な時間だった。ニーアだったらホイっと出してました。

Q.ヨコオタロウさんからの質問「執行役員の給与額を教えてください」A.分からない。集英社よりは安い。

執行役員といってもただのサラリーマン。手当も代休もない。

Q.ゲームを作る上で、自分たちがやりたいこととユーザーの求めることのバランスをどう考えていますか？

A.（PとDでは意見は変わってくるでしょうが）ユーザーが求めるゲームを作ったらみんなステレオタイプのものになってしまう。ディレクターが作りたいものを尊重してあげたい。

プロデューサーがあれこれ指示するならディレクターやれよって話

Q.ディレクターを信頼してくれるイメージですが、独断で決めたりここは譲れないということはありますか？

A.オンラインゲームといえども友達と一緒に遊べる時間は限られてくるので、非同期でも遊べるシステムを入れて欲しいと言っていた。それが酒場のサポート仲間システム。

サーバーリソースが大変だから、移動干渉「相撲システム」はやめてほしいと言ったが、藤澤仁氏がこれはどうしてもやりたいと言われた。結果としてドラクエらしさとなった。

サーバーのワールド設定はどんなにコストをかけてもいいから、自由にサーバーの行き来ができるように言い通してた。

Q.初めて堀井雄二さんと会った時の印象は？
A.「これからはモバイルの時代が来る」とiモードのアプリでドラクエが遊べるようにお願いしたのが最初の出会い。

Q.この人と仕事してみたい人は？
A.「君の名は。」の監督新海誠さん。

Q.好きなお酒は？
A.麦焼酎

Q.出たがりおじさんと呼ばれてるが実際は何の仕事をしているの？

A.ゲームプロデューサーは何でも屋。資金集めや開発スタッフを集めたり、宣伝もするし、飲みたくない酒も飲むし。

ただ、スクエニという会社に属しているので、銀行に頼んでお金を借りる必要もないし人もいるので楽。

売れるゲームを作ってやっとプロデューサーを名乗っていい。ダメならただの詐欺師。3本に1本当たればいいかな。

出たがりおじさんの始まりはTX「マリオスタジアム」でミスティックアークのクイズを出題するために出演した。もう一つはトゥームレイダーのプロデューサーをやっていた時に「トゥナイト2」に出ました。

ドラクエ10は10年続けたい気持ちでいるので、お客様とより近い距離で関係を築きたかった。作ったら投げっぱなしではなく、作り手も知ってもらいたいから早い段階からドワンゴに相談してDQXTVを作ってもらったりした。

Q.サイトーブイとの関係は？
A.ドラクエ10始まったくらいからドラクエ担当になったので、親密になったのはわりと最近。
番組上では仲良くしているが、番組終わったら一切口聞かない。
真面目な仕事も打ち合わせは別の人とやっているので、普段からこんな感じ。
サイトーブイは飲みに行ってもいつも誘ってくれない。さしで飲んだこともない。DQXTVの打ち上げくらい。

いたストは面白いからぜひ遊んでほしい。

モンスターハンター：ワールドは予約した。

毎年コンパニオンは楽しみ。Xperiaのとこはすげえな。

龍が如くのコンパニオンさんは朝一で写真撮った。

今最も勢いのあるクリエイターだと思う

ツイッターのフォロワーがニーア発売前は3万だったのに発売後には9万になった

「俺はゲーム界の新海誠だ！」と言ってた

ここ最近はコンタクトにしていた理由は乱視がひどくメガネが合わなくなってた。しかしコンタクトは不評で目の下のクマがひどいからメガネして（隠して）くれと言われた。

ヒゲを剃ったのは第6期初心者大使が始まるので、身なりをちゃんとしようとしたのと、病人が無精ヒゲだと本当に危ない人みたいな感じにとられちゃうから。少しは健康風に見られたい。

運動もしていないのに心臓の脈拍数が200まで上がって頻脈が凄かった。

疲労が溜まってる時は200まで上がる頻脈が24時間以上続くことがあった。さすがにやばいと思い自ら救急車を呼び即入院・手術。

静脈からカテーテルを通す心臓カテーテル手術をした。

手術をして治ったはずなんだけど、たまにおかしいなって思うときがある。でも身体を気を付けるようなことは何もしてない。

医者に「オリンピック選手でも脈拍180を30分続くだけできついのに斎藤さんは200を24時間以上いけるから相当強いよ」と言われる。

りっきーは次のことを考えながら頑張っているんじゃないかな

ドラクエ12のことは何も知らない

ﾀﾋねと言われるのはまだいい。
好きの反対は無関心じゃないけど、まだ関心あるだけマシ
でも悪いこと言われて傷つかない人はアンドロイドですよ。ニーアオートマタですよ。
ﾀﾋねはまだいいけど、●すはダメ。捕まっちゃうから

少ない批判は大きい称賛よりも声が大きいから、そういうのを見たら頑張らなきゃなとは思う。