運営が謎の旅芸人「ピュージュ」を忘れている疑惑

「本当に　怖いのは　これからだよ～！（あれから4年経過）」

運営が謎の旅芸人「ピュージュ」を忘れている疑惑。

ピュージュとは誰ぞやという方もいると思うので、おさらい

ピュージュについて

ガートラント城下町に現れる旅芸人。大道芸の腕は見事なもので、町の人々からの評判はすこぶる良い。しかし、その正体は人間のフリをした魔物であり、「あのお方」と呼ぶ謎の存在の命令を受けて、ガートラントに混乱をもらたすのが本当の目的。ガズバランの牙の事件ではゼクセンをそそのかし、魔物の力を与えて手ごまとしていた。

登場したクエスト

メインストーリー「ガートラント城 消えた猛者たち」

　アロルドとマイユは、強い者が姿を消す事件の調査をグロスナー王に依頼される。しかし、ザマ烽火台で調査を開始しようとした矢先、アロルドは黒いモヤに包まれて消えてしまった。

しばらくして、行方不明だった輸送団員のギザックが城に戻り、彼らが白いヴェールの女に捕らえられていたことが判明。主人公は海賊のアジト跡で白いヴェールの女―妖魔ジュリアンテを倒し、彼女が残した魔瘴石のネックレスを、スピンドル兵士長が城へ持ち帰った。ネックレスを見た賢者マリーンは、魔物の正体を現して、グロスナー王とスピンドルを古代オルセコ闘技場へ連れ去ってしまう。あとを追った主人公が呪術師マリーンを倒すと、旅芸人ピュージュが現れて「あの方に報告する」と告げ、姿を消す。主人公は、攫われた人々を解放した功績によって、英雄の証である赤のキーエンブレムを手に入れた。

サブストーリー「ガートラント城 ガズバランの牙」

　秘密結社「ガズバランの牙」との戦いで、敵に情報が流れていると考えたグロスナー王は、スパイをあぶりだそうとしている。作戦は成功し、裏切り者のスピンドル兵士長が主人公に倒されるが、彼はぬいぐるみが化けた偽物だった。ぬいぐるみを売った商人ザッケスが逃げたと聞き、あとを追う主人公。海賊のアジト跡にいたザッケスは、自分がガズバランの牙の首領で、かつて存在した「ガズバランの剣」の遺志を継ぎ王家の打倒すると語り、去っていく。

しばらく経った頃、城にいるゼラリム姫が偽物だと判明する。主人公はガズバランの牙のアジトへ向かい、スピンドルの協力を得てゼラリム姫の救出に成功。彼女を捕えていたザッケスは、自分がガズバランの剣を創設したゼクセン兵士長だと明かし、旅芸人ピュージュから力を得て魔物の姿に変身する。主人公がザッケスを倒すと、彼は復讐のために魔物の力を借りた過ちを悟りつつ消滅した。

呪術師マリーンや妖魔ジュリアンテの働きを監視していたかのような言葉を口にするが、彼女たちとの具体的な関係は不明。

運営のコメント

運営がピュージュについて語っている数少ない文献「アストルティア創世記」より抜粋

シナリオ班「屈強なオーガたちを小さな身体のキャラクターが手玉に取る、という構図を作りたくて登場させたのがピュージュです。マリーンすらも操っていたので、かなりの重要人物ではあるのですが……。謎の多い彼の正体は、いずれ明らかになる予定です。」

一応、バージョン３で絡ませる予定ではあるようですが…

そして、2017/4/23にニコ生で放送された「ドラゴンクエストⅨ ゲーム実況 DAY2」に出演した1stディレクターだった藤澤仁さん。

ドラクエ9の開発秘話を大いに語ってくれていたのですが、その中で、リスナーから「ピュージュはどうなったんだ」という質問が。その際に藤澤さんはこう答えていました。

「誰かあの伏線回収しといて」

口調はかなり投げやりな感じが少し気になりました。

もしかしたら、当初は何も考えずに「思わせぶりなキャラを出しといて後で実はあのキャラが伏線に！」なーんて適当に実装したのがピュージュだったりして。

結果、お話的にピュージュを絡ませるタイミングを失い今に至ると…。

7月5日のバージョン3.5後期でバージョン３のメインストーリーは完結します。

「あのお方」と呼ぶ謎の存在の命令を受けて、ガートラントに混乱をもらたすのが本当の目的だったピュージュが、竜族に関わるなんて到底思えないんですが。

今の運営方針ならピュージュなんてなかったことにしそうなのがあり得るだけに怖い…果たしてどうなるのか。

一度広げた風呂敷は責任をもって畳んでほしいですね。