バージョン4.3の舞台は3000年前のドワチャッカ大陸、古代ウルベア地下帝国
現在正史として描かれているドワチャッカ大陸に存在した三国や、ガタラ外伝クエストに登場したビャン・ダオやリウ老師についてもおさらいとしてまとめました。
目次
ドワチャッカ大陸の歴史
太古のドワチャッカ大陸では、三闘士と呼ばれた者たちによる開拓後、「ウルベア地下帝国」「ガテリア皇国」「ドルワーム王国」が誕生した。これらの国は、先進技術を活かして栄華を極めたが、国家間の戦争や魔物との戦いといった要因で滅びてしまう。以降、技術レベルも文明も大きく後退し、採掘を中心とする社会が現在まで続いている。
4000年前(終盤)
- 三闘士が活躍
三闘士と呼ばれる3人のドワーフが、ドワチャッカ大陸を大規模に開拓。彼らの遺品は、のちに現れる三国に引き継がれる
3000年前
- 魔王襲来
レンダーシアから勇者が現れ、魔王を倒す
- グランゼドーラ王国建国
神話時代末期から続く、勇者と盟友の血を引く者が建国王となり、グランゼドーラ王国を建国。これは1000年前アルヴァンがいた時代に魔軍12将の手により王国が攻め込まれたこともあったが、現存する最古の王国にあたる。
- ドワチャッカ大陸三国時代
グランゼドーラ王国建国と同時期に、旧ドルワーム王国、ウルベア地下帝国、ガテリア皇国の三国が郡立。各国の建国者は、それぞれ三闘士の末裔と言われている。
- ウルベア地下帝国隆盛を極める
第7代皇帝ボラングムニスの治世により、ウルベア地下帝国が繁栄。彼は先祖代々に伝わる三闘士のハンマーを肌身離さず持ち歩き、死後も自身の棺に入れさせて守り続けた。
- ガテリア皇国滅亡
魔物グルヤンラシュが神官に扮してウルベア皇帝に取り入り、宰相に登用されたのちウルベアとガテリアの二つの大国を争わせるように仕向ける。このウルベア―ガテリア戦争が原因で、ガテリア皇国は滅亡。ガテリア皇国の第一皇子ビャン・ダオは、とらわれ先のウルベア地下帝国にて、ウルベア魔神兵に乗り込んで、冷凍睡眠につく。
この戦いによりウルベア―ガテリア共に多くの技術者が亡くなり、ドワチャッカの高度な文明も徐々に失われていった。
- ウルベア地下帝国滅亡
ドワチャッカ大陸三国の一つであるウルベア地下帝国が滅亡。滅亡の原因はいまだ謎に包まれている。
2500年前
- 旧ドルワーム王国滅亡
ドワチャッカ大陸三国最後のドルワーム王国も滅亡してしまう。滅亡の原因は、天魔クァバルナの襲来によるもの。
400年前
- ドルワーム水晶宮発掘
考古学者ペプドゥルが、ゴブル砂漠の真ん中で1本の錫杖を発見したのを機に「ゴブル砂漠のどこかに遺跡が眠っている」という説を提唱。全財産を投げうって発掘に乗り出し、長い年月の末に、黄金の遺跡(ドルワーム水晶宮)を見つけ出す。
- 新ドルワーム王国建国
古代ドルワーム王国の末裔が生き残っており、太陽の石を制御することで、滅んだ王国を実に約2000年ぶりに復興させた。新ドルワーム王国は、太陽の石のチカラによって、高度な文明水準を保ち続ける。
ドワーフという種族について
- 低い等身に高い技術力を秘める器用な「地の民」
地の神ワギの守護を受けるドワーフは、「富と技術を尊ぶ種族」と言われている。小柄でふっくらとした身体に大きな耳を持つ彼らは、器用で技術面に優れ、太古には高度な文明を築き上げた。一方、金儲けや物品収集にこだわる欲張りな傾向が強く、それが争いの火種になったこともある。「欲に溺れるな」とお互いに戒め合うのは、そのような過去を繰り返さないためだ。
ガタラ外伝クエスト 動きだした時間
No.87「いにしえの皇子」
No.88「憎しみは時を超えて」
No.89「カルサドラの赤き計略」
No.90「終わりを告げる者」
No.91「託された希望」
ダストンが拾ってきた魔神兵の頭部から、ガテリア皇国の皇子ビャン・ダオと名乗る少年が現れた。彼は、ウルベア地下帝国に捕らえられたリウ老師の救出に向かい、遺跡に変わり果てた帝国を見て、自分が長きにわたって眠りについていたことを知る。
その後、カルサドラ火山で魔物の大群が儀式をしていると聞いたビャンは、祖国を滅ぼしたグルヤンラシュが行動をはじめたと確信。三闘士のオノを使って火山の火口付近に乗り込むが、魔物たちの頭目はグルヤンラシュではなかった。憎き仇敵がすでにこの世にいないと分かり、時の流れの非情さを痛感するビャン。
全ての希望を失い、ガテリア皇国の遺跡にある懐かしい王座の間で死を選ぼうとした時、1体の魔神兵が現れる、魔神兵の中には人の姿はなかったが、リウ老師からの手紙が遺されていた。手紙を読んだビャンは老師の想いを受け取り、この時代の世界を見るための旅に出る。
リウ老師の手紙
リウ老師はウルベア出身の技術者でその技術は天下一品。ウルベア魔神兵を生み出したのはリウ老師である。グルヤンラシュが現れた頃からウルベアを離れ、ガテリア皇国のビャンの家庭教師になった。しかし、「これ以上技術に身をゆだねると自分たちの首を絞めることになる……」とビャンには最低限の技術しか教えなかった。
グルヤンラシュによって二つの大国を争わせ、長きに渡る抗戦の末、交渉の材料としてビャンとリウ老師はウルベアに捕らわれ牢獄に入れられた。
“ガテリアが降伏しなければビャンは処刑する”
降伏か抗戦か……運命の審判が下された夜、ビャンの父であり、ガテリア皇国の王はウルベア帝国の侵略に対し徹底抗戦の意を表明。
そしてビャンはウルベア魔神兵に乗り込んで、冷凍睡眠につく。
クエストNo.91「託された希望」でガテリア皇国の遺跡に訪れたビャンは魔神兵と出会う。魔神兵の中には一通の手紙
親愛なる主 ビャン・ダオさま リウにございます。 ……ビャン皇子は魔神兵に乗せた後 私はこのガテリアまで戻ってまいりました。 皇子と未来で会う約束を守るために……。 ……しかし私は魔神兵に乗れなかった。 皇子の後を追って未来へ行くという道を 選ぶことはできなかったのです……。 私は文明に影を落とした技術者の一人。 その大いなる罪を償うべく この時代で生を終えると決めました……。 ……皇子の生きる未来に 正しい文明の姿を取り戻すため この身を賭けて戦うと決めたのです。 ……あなたは我々の最後の希望。 ドワーフたちが同じ過ちを繰り返した時 あなたならばきっと正しき道へと 民を導くことができるでしょう……。 ……ビャンさま。あなたが成人したら とっておきの技術を教えるという約束を 覚えておいでですか? 今こそその約束を果たすとき……。 さあ魔神兵の中に入っているモノをお受け取り下さい。 ……かつてドワーフたちは 他の種族と同じく自らの手でタネを植え その収穫をよろこびとしていました。 ……しかし我らは高度な技術に溺れ 自らのチカラで成し遂げる 喜びを…… 本当の文明というものを 見失ってしまった。 私がビャンさまに託したかった技術とは…… 自らのチカラで生き抜く術だったのです。 ビャンさま…… どうか お元気で……。 あなたとの約束を守れなかった 私めを お許しください……。
ビャンはリウ老師の教えに従い、タネを植え、自分の居場所を見つけるために旅に出る。
ウルベア魔神兵
リウ老師が開発した魔神兵は本来は棺の役目を果たすもの。死後、復活を遂げる前に肉体が朽ち果てぬよう保存し守るためのもの。
リウ老師はそれを改良し、人を生かしたまま保存できる技術を研究し、その魔神兵でビャン・ダオを3000年もの間、冷凍睡眠させた。
ダラリア砂岩遺跡・中庭にいる「魔神兵」リウ老師の命令で扉を3000年以上守り続けた。
今日も リウ老師は おかえりにならなかった。 私はもう長くない……。 きっと再会することは 叶わないだろう。 閉鎖された研究所…… 心残りがあるとすれば 今も その扉を守り続けている ウルベア魔神兵08号のことだ……。 私には 命令を解いてやることもできない。 どうか1日も早く リウ老師がお帰りになり あの子に 安らかな時間が訪れんことを……。
ウルベア魔神兵08号はバージョン4.3のストーリーに登場することが決定している。
反重力飛行装置
画面手前にいるドワーフはおそらくリウ老師
リウ老師の横にある丸い物体、空を飛ぶ物体はこの時代流行っていた反重力飛行装置で、この装置を使って移動していたと思われる
PVでウルタ皇女が乗っていた乗り物の両翼にも丸い物体が取り付けられている
奸臣グルヤンラシュ
ビャンの父と母が統治していた「ガテリア皇国」と「ウルベア地下帝国」二つの国は他の種族を圧倒する技術力を有しそこに住まう者たちは何不自由なく平和に暮らしていた。
グルヤンラシュは高潔な神官の身なりで現れ、怪しげな術でウルベア皇帝に取り入ると宰相に登用され、軍事に偏った技術革新を推し進め、二つの大国を争わせるように仕向けたのだ。
その戦いの中、多くの技術者が散り、互いの技術と技術がぶつかり合い、文明は徐々に失われていった。そしてガテリア皇国は滅亡。後を追うようにウルベア地下帝国も滅亡。
グルヤンラシュは奸臣により両国を破滅へと導き乱世を招いた諸悪の根源。
現代のドワチャッカ三国
太古のドワチャッカ大陸では、三闘士と呼ばれた者たちによる開拓後、「ウルベア地下帝国」「ガテリア皇国」「ドルワーム王国」が誕生したが、わずか数百年で滅亡している。
しかし、その国の遺跡として現代にまで廃墟として存在する。
ガテリア皇国
ゴブル砂漠西を進んだ先にあるボロヌス溶岩流の奥地にある「最果ての地下遺跡」がかつてのガテリア皇国
ウルベア地下帝国
ガタラ平野の西、「ウルベア地下遺跡」こそがウルベア地下帝国
ドルワーム王国
約2000年の歳月を経て、新ドルワーム王国として建国
その他気になる謎
謎の巨大球体
ゴブル砂漠東にある謎の半球体地帯
研究員によると謎の球体の欠片はむにむに♡とても柔らかく、舐めると程よい甘さとしょっぱさが混在。しかし口に入れると急に固くなる性質を持っている。
サーマリに眠る巨大都市
サーマリ高原西一帯の海に沈んだ巨大都市
総括
- バージョン4.3の舞台は3000年前のドワチャッカ大陸三国時代に築かれた「ウルベア地下帝国」
- サブタイトル「砂上の魔神帝国」は砂上→ゴブル砂漠、魔神→魔神兵、帝国→ウルベア地下帝国
- ウルベア地下帝国が滅亡した原因
- ウルベア―ガテリア戦争を巻き起こした「グルヤンラシュ」
- ビャンを逃がしたリウ老師のその後
- 若き皇女のウルタは何者?
- ウルタに仕えるマリッチ
- 閉鎖された研究所を守り続けている魔神兵08号
気になる続報は25日開催の夏祭りWESTやジャンプなどの媒体に期待しましょう!
引用元:アストルティア創世記
さすおじ
違う人のブログかとおもっちゃったよ
むにむにを入れるとは良い趣味してますねぇw
どうせ
現代で闇イレブン君がやってきて大変なことが起きた→過去でヒントを集めよう→シナリオライターのオナニーシナリオを見ているだけ→現代でラスボス倒す→続くだろ?
こんなワンパターンで満足できる連中いるのwww
最果ての地下遺跡なつかしい
入り口に入ったところで
ドラクエ10ではじめて落ちた
その後 インしようとしても戻れず
復帰するまでに3週間かかったわ
Wiiでオンラインゲームってやっぱり
キツかったんだな
グッジョブエルおじ!
GJLOG!
今回は自己犠牲競争にならないといいね
なんやこれ あとで読むわ
なんだこのクソコラ感溢れるスクショは
エルおじさん!半重力じゃなくって反重力じゃないですか?
重力半分でも落ちちゃいますよ。ちょっとリプレイして確かめてきます
自己レスです
確認してきました。ビャン・ダオ君はちゃんと反重力飛行装置と言っていますよ
エルおじさんも漢字変換にお任せなひとなのかなぁ
それは置いといて、リウ老師が活躍しそうな感じなのとグルヤンラシュがラスボスなんだろうかなど、楽しみですね
見直したぞ
おじさん
糞みたいなホイ ミソさんのとことは違うね。
やっぱエルおじ。
最果ての地下遺跡がガテリア皇国、ウルベア地下遺跡がウルベア地下帝国じゃないですか?
その通りに書いてるぞ。
なんか業者みたいな記事だね
読んだらバージョンアップ楽しみになってきた!
ビャンダオどこ行ったんだろ。また出て来るかなぁ。
これは良いまとめだな、実はエルおじが一番ドラテンを楽しんでんじゃねえかなって思うときがある
綺麗な部分と汚い部分を含めてな
健国王ではなくて建国王だね
謎の球体は闇の領界の月じゃない?
要約すると、ウルタ皇女はカワイイという事でいいのかな?
エルおじの偽物か!?
まったくけしからん!
(まとめありがとうございます、読みやすかったです)
いい記事を書くじゃあないか! まさにGJ! LOG!!
文句なく良記事
いつもこうならいいんだけどなw
バージョン3はまったく先が楽しみじゃなかったが(そして実際やってみてつまらなかった)、4はワクワク感があるな
つまらない記事を垂れ流すまんまるや脇汗とは
やはり一線を画す我らがエルおじ
たしかサルファバル鉱からつくる液体も固着させる時間を短縮するために取りに行って
瞬間的に硬くなる性質だったような。なんというかリアルにあるホットボンド的なものなのかな。
ナドラガンドの月と同じ性質であれば天候を操作できるものだったのかも。
そういえばリンジャの塔もそういう天候操作ができたきがするねぇ。
すべて同じ技術だとすれば・・・。
奸臣:邪な考えを持つ家臣、悪だくみをする家来の意。
グルヤンラシュ自身が化けた神官が奸臣である事を指しているので
「グルヤンラシュは奸臣により両国を~」の文章は可笑しいですね。
自身が動かず口達者な部下を奸臣としてスパイに入れてたら別ですが。
奸計って言いたかったのかな
あの球体の伏線は
回収してほしいな。